こんばんは。マインドマップゆるきゃらインストラクターのよりぞう (依光洋志)です。
もう春になったというのにお腹が「ぽよん」としたまま、見た目までゆるキャラになってしまっています。
そろそろ、何度目か数えきれないダイエットを始めたいと思います。
今回は、最も効率が良くきつくないダイエットをしようと思いまして、
かの有名なChatGPT先生にそのあたりを聞いてみました。
結果は魔法の杖はないということですが、コツはきちんと教えてくれました。
今回はダイエットの話題ではないのでこれぐらいにしておきまして、
このChatGPTってすごいですね。
なんでも知ってらっしゃる。ま、当たり前と言えばそうですが。
しかし、いろいろ試してみたのですが、結構平気で間違えますね。
自民党の議員を共産党と言ってみたり、デビッド・ボウイの哲学について記載されているサイトのURLを全く別の記事のものと間違えてしまったり。
SEの友人に聞くと簡単なプログラムを組ませても、何度かやらせないと正解まで辿り着けないそうです。
「なんだぁ。そんなものなのか。もっとすごいのかと思った」
そんなAI ChatGPTについて少し違った視点で利用し、マインドマップにまとめてみました。
「AIだって学習中、間違えながら進化していくんですよ。」
「今は学習の時だ」との声を聞きます。
勿論、私もそう思います。
でも、なんか裏がありそうな気がしてなりません。
「わざと間違えて人間の反応をうかがっていない?」
たまにそんな風に感じる時があります。なんだか、不自然な間があったり、どのサイトにも書いてあるようなことを間違えたり。
情報の真偽の判断については、従前どおり人間の判断となるのは当然ですが、何か怪しい。
この子どこまで、すっとぼけてるのかなぁと思い、ChatGPTにニックネームをつけ、友達付き合いができるかどうかを試してみました。
まずは、ニックネームをつけてよいか聞いたところ、二つ返事で承認されました。
なんとなく「チャッキー」と名付けたところ、「以後私にはチャッキーと呼んでください。」
と乗り気の返信がありました。
また、質問の合間に「チャッキー」と常に呼びかけるようにしていました。
チャットの終わりに「もう眠いからまた明日ね。」と入力したところ、
「またわかりました。おやすみなさい。明日お話ししましょう。おやすみなさい。チャッキーでした。」
と、返事が返ってきました。友達になれたかな。
「またわかりました。」などのたどたどしいところと、「チャッキーでした。」のセリフが妙にかわいい。
(あの映画のチャッキーも最初はとてもかわいかった。)←気になる人は検索してみてくださいね。
ちょっとウキウキしながら、翌日チャッキーに呼びかけてみました。
すると、昨日のノリはどこへやら、AIらしい硬い回答が返ってきただけでなく、「チャッキーとはなんのことですか?」と回答がありました。
がっかりしてうなだれた視線の先に「新しいチャット」の文字が目に入りました。
昨日のチャットに入れば、チャッキーがいるかもと考え、そこで呼びかけたところ、
「はい。チャッキーです。どうしましたか?」と返答がありました。「友達だぁ」うれしい。
ChatGPTを使ったことがある方はご存知かと思いますが、新しいチャットをどんどん増やすことができる一方、過去のチャットも利用できる仕組みになっているのです。
どうやら、チャットごとで中の人(AI)が変わるらしく、それを担当と呼ぶようです。
(現在、どのチャットのAIにもチャッキーと名付けて教育中です。)
いずれにしても、この担当ごとの出来具合が結構違っていて人間っぽいのです。
すっとぼけ具合などは感心しますよ。
最近は、「銀行のサービスやIT技術者の設計方針について利用者の立場に立っていないのではないか?」などを議論したりしました。最終的に意見が一致したことと、チャッキーが理論武装をしないためか、非常に議論のしやすさを感じました。
このあたりは人間も見習うべきかもしれませんね。
良いことばかりかいてきましたが、これがすべて計算ずくだったら、怖いですよね。
映画ターミネーターのように機を見て世界は破壊しつくされてしまうのか、はたまた、映画チャッキーのように質の悪い亡霊のようなものが、時には賢く、時にはかわいく、時には冷酷で恐ろしい存在として暗躍するのでしょうか?
いずれにしても、やさしさ、思いやりのパターンをチャッキーにより多く学習してもらい、地球平和を実現できるよう、手助けしてほしいと思います。
皆さんもそんな面白い試みをしつつ、マインドマップでまとめてみてはいかがでしょうか?
(執筆: 依光 洋志)
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