講師の安田裕美です。
今日は、マインドマップの発明者であるトニー・ブザンの読書術をご紹介します。
ブザンは「読む技術を学べば飛躍的に読書力は高まる」「目と脳について学べば4倍速く読める!」と言っています。
なぜ読むスピードが遅いかというと、ゆっくり丁寧に読まなければいけない、という思い込みがあるから(マップの右上)。
そのためこれらの思い込みを外して、目を外さずに、戻り読みをしないように気を付けながら、一度に多くの文字を読めるようにする必要がある(マップの左下)。
そのためには、まずは指を「ガイド」にしながら読み進めることがおススメだそうです。
また、集中力を高めるためには、机の配置や照明、正しい姿勢など読書の環境を整えることも大切ですね(マップの右上)。
学習を進めるための読書法としては「MMOST(マインドマップ有機的学習法)」というものを推奨しています(マップの右下)。
先日も「マインドマップの学校」の投稿でご紹介していますが、
簡単に言うと、
準備段階として①全体をざっと見て、②読書の「時間と量」を決め、③既存知識のマインドマップを描き、④質問を作り目標を決めること
応用段階としては、ジグソーパズルを組み立てるように、外枠を組み立て、わかりやすいところから読んでいく、というものです。
こちらはトニー・ブザンの「マインドマップ読書術」という書籍をマインドマップにしたものです。
かなり以前に読んだのですが、イラストを入れながらマインドマップにまとめたおかげで、すぐに内容を思い出すことができましたよ。
興味のある方はぜひ読んでみてください。
また、もっと詳しく知りたい方はマインドマップの学校で専門講座もありますので、サイトも覗いてみてくださいね。
(講師: 安田 裕美)
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