代表の塚原美樹です。
先日、長年お付き合いしている受講者の方と話をしていたら、
「マインドマップで会議をすると、ものすごく上手く行きますねー」
とのこと。実践している人は、どんどんやっているんですね!
実際に、マインドマップでの会議は、早く話がまとまります。
今日は、ファシリテーター不在でできる「マインドマップ・ラクラク会議術」をお話ししますね。
(1) 全員がテーマに対する意見をミニマインドマップに書きます(5分程度)。
(2) 全員のミニマインドマップの内容をホワイトボード上の1枚のマインドマップに書きます。人別にミニマインドマップの内容をそのまま書くだけです。この時は1色でかいたほうが、あとで使いやすいです。このマインドマップをAとします。
(3) Aのマインドマップを見ながら、全員で話し合いをします。共通点や相違点を探します。共通するものは同じ色で丸をつけたり、同じマークをつけます。相違点は、矢印をつけます。マーキングや矢印を色ペンでつけるのがポイントです。
(4)相違点について、特に話を深めてみます。出てきた結論をホワイトボードのAのマインドマップに書き加えます。空いているところに、結論を言葉で書いたりして構いません。マインドマップの形が多少崩れても問題ありません。
(5)話がまとまってきたら、再度、マインドマップを作成してみます。今度は、カラフルなフルマインドマップが良いでしょう。まとまりごとに太いブランチ(メインブランチ)を伸ばします。メインブランチごとに色を変えましょう。このマインドマップをBとします。
(6)最後に、できあがったBのマインドマップを俯瞰してみましょう。さらに加えることがないか、関連しているところがないかなどをみんなで考え、さらに加えていきます。セントラルイメージに全員の気持ちを象徴するような絵を描いてみましょう。
いかがですか?
こんな風に会議を進めると、きっと、心に残る話し合いになるはずですよ。
ぜひ、あなたの会社などでもやってみてくださいね ♪♪♪
(執筆: 塚原 美樹)
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