
代表の塚原美樹です。
あなたはプレゼンの準備をどんな風にやっていますか?
マインドマップでプレゼンの内容を準備しておくと、プレゼンの構成を考えるのが上手になるはずです。今日はそのノウハウを少しお話ししますね。
(1) 聞き手の話す場面を表すアイコンを作成する
プレゼンターが話し続ける一方通行のプレゼンは、聞き手にとっては疲れるものです。
なので、聞き手の話せるシーンをいくつか全体構成の中に入れる必要があります。
このシーンは、
a「お隣同士でこれについて話してください」
b「グループメンバーとこれについて話してください」
c「どなたか、これについてご存知の方はいらっしゃいますか?」
などの投げかけから始まります。
a: お隣同士で話すシーンは、ペアワークのアイコンを作りましょう。
b: グループメンバーと話すシーンは、グループワークのアイコンを作ります。
c: 全体の中で発表してもらうシーンは、手上げのアイコンが良いでしょう。
(2) プレゼン全体の構成をマインドマップにする
構成そのものは、タイムラインに沿った形にすると良いでしょう。1時の方角からぐるっと書いていきます。1時の方角がプレゼンの始まり、11時の方角がプレゼンの終わりになるようにすれば良いでしょう。
(3) 構成の中でabcアイコンの配置にバラツキがないか確認する
作成しながら、先に作ったabcのアイコンにバラツキがないかを確認していきましょう。
たとえば、最初のほうにしかアイコンがないとした場合、プレゼンが長時間に渡った場合には、聞き手は疲れてしまいます。プレゼンの中ほどや終わりのほうにも、アイコンが書けるように、そのシーンを作るようにします。
※ポイント: アイコンは、パッと見てわかりやすいものを作成しましょう。ブランチの塊の色とは異なる色にしておくと、みつけやすく、一目で分かります。
写真のマインドマップは、私がインターネット生放送型学習チャンネル「Schoo(スクー)」の講義内容を考えた際に作成したものです。
Schooは、チャットを通じて双方向のやりとりができるので、こちらからオーディエンスに質問を投げかけるシーンを「Q」マークのアイコンで表しています。緑色の四角に囲まれて背景を黄色く塗った「Q」マークが、全体で3箇所あるのが、分かりますでしょうか。
あなたもぜひ、マインドマップでプレゼン準備、試してみてくださいねー。
あ、ちなみに次回のSchooの生放送も無料で見れます。
詳細はこちらをご覧ください。
https://www.facebook.com/events/1383722098445784/
(執筆: 塚原 美樹)
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