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マインドマップのペンの使い分け

皆さんこんにちは!講師の岡べまさみち です。

 

皆さんはマインドマップを書くときのペンはどのようなものが良いと思われるでしょうか? 今日は私のお気に入りのペン達をご紹介します。

 

現在使っているのは次の4種類です。


フェルトペン(MITSUBISHIのPURE COLOR)・ミリペン(STADTLERのtriplus fineliner)・筆ペン(Pentelのアートブラッシュ)・ボールペン(uniのSTYLE FIT)

私はこれらのペンをそのマインドマップの目的に応じて使い分けています。


1. フェルトペン(MITSUBISHIのPURE COLOR)


これはマインドマップを書く時にもっともオーソドックスなペンで、どのような目的のマインドマップにも使えるオールマイティな存在です。発色が良く、書き味もなめらか。ペンの両側に太字用と細字用両方のペン先がついていますので、メインブランチに色を塗るときは太字、ブランチの先の方にいって細かくなってきたら細字、とこれ一本で便利に書き分けられます。

 

「マインドマップ プラクティショナー 1日集中講座」の中で使用するのもこのペンで、ノべルティとしてもお渡ししています。特に初心者の方はこのペンから始めると良いでしょう。幅広い書き方が出来ますのでマインドマップを書き始める時にお薦めのペンです。


(写真ではブルーのブランチです。)


2. ミリペン(STADTLERのtriplus fineliner)


細かい線が書けるのがこのミリペンです。情報量の多いマインドマップ、例えば読書のまとめを作るような時にお薦めです。私が使っているSTADTLERは製図用ですが、ペン先がしっかりしておりつぶれてくることがないので重宝しています。色も豊富で書いていてとても楽しくなります。

 

私はマインドマップに慣れだしたころに、もっぱらこれを使っていました。細かい文字やイラストをストレスなく書けるので、沢山の情報を素早くマインドマップにすることが出来るからです。ただし、ブランチに色を塗ったり、文字を大きく書いたりするときに少し時間がかかりますので工夫が必要です。濃い色でふちどりを行い、同系の薄い色で色を塗ると味のあるマインドマップになります。
(写真では緑のブランチです。)


3. 筆ペン(Pentelのアートブラッシュ)


とにかく速いです。ブランチは線を2~3回重ねるだけで表現出来ます。アイデアを練る時のように、とにかく素早く思考を重ねていきたいという時にピッタリです。A3の紙を使って、大胆に大きく書いていくとストレスがなくなる効果もあり、考えがみるみる整理されていきます。

 

このペンはプロの漫画家さんが色をつけたりするときに使うそうで、大きな文具店にいくと沢山の色が揃えられています。慣れてくると墨絵のような、シンプルな中にも味わいのあるイラストが書けたり、お習字のようなデザインされた文字を楽しむことが出来るようになります。


(写真ではオレンジのブランチです。)


4. ボールペン(uniのSTYLE FIT)


携帯性が高いのがボールペンです。通勤電車で揺られている時にふっと思いついたことを今すぐメモしたい、そんなことってありませんか? 手帳とボールペンをポケットからさっと取り出してミニマインドマップで思考を整理する、そんな時にとても便利です。

 

ボールペンも最近良くなりました。私はゲルインクがお気に入りでして、これだと書き味がとてもいいのです。色も自由に選べて一本のホルダーの中に5色のペンを入れることも出来るので、カラフルなマインドマップを書くことも出来ます。


(写真では赤と青の混合です。)

 

以上、私が使っているペンをご紹介しました。マインドマップを書く時にペンを吟味することは、ゴルフの時にクラブをあれこれ試してみることと似ています。それ自体が一つの楽しみになるのですね。皆さんも是非いろいろなペンを試して見てください。

 

(講師: 岡べまさみち)

 

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