講師の安田裕美です。
今日は最近のマイブームをご紹介させて下さい。
それは私たちの身体の中のたくさんの細胞を擬人化した深夜アニメ「はたらく細胞」です。
もともとは子供のために見始めたのですが、子供だけでなく私もはまってしまいました。
アニメでは赤血球の女の子が身体の隅々まで台車を押して酸素を運び、時々迷子になりますし、白血球の男の子は武器を持ってばい菌やウィルスをやっつけて、ばい菌をくしゃみロケットで発射したりします。
すり傷の回では、キズを狙って体内に入り込もうとする強敵、黄色ブドウ球菌と化膿レンサ球菌に対し、白血球の男の子と小さな血小板ちゃんが力を合わせて戦い、最後はかさぶたを作って身体を守ります。
これを見ているうちに、これまでの人生で全く興味のなかった身体の中の細胞たちが、健気に私たちを守っていることを知りましたし、たくさんの細胞の名前と機能を次々と覚えることができました。
これだけの知識を簡単に覚えることができたのは、もちろんアニメだからというのもありますが、私は擬人化にポイントがあるのではないかと考えています。
無機質な細胞が、まるで人のように苦労したり、落ち込んだり、一生懸命になったりすることで、見ているほうも共感し、覚えやすくなるように思うのです。
私もマインドマップにその時の感情や雰囲気を顔文字のようにメモする時があるのですが、その方が断然思い出しやすくなります。
後で見たときに、マインドマップが私にその時の気持ちを語りかけてくれるように感じて、その時の情景が簡単に思い浮かんできます。
写真は、ある企業に訪問した際の簡単なメモで、あまり話が上手く進まずに苦労した気持ちを表していますが、その時の冷や汗まで思い出せますよ。
ちょっとした工夫で大きく違ってきますので、皆さんもマインドマップに気持ちを吹き込んでみませんか。
(講師: 安田 裕美)
マインドマップを90分で体験できる「マインドマップ オンライン体験会」はこちら。
マインドマップを無料で学べる「マインドマップ・ビデオ講座」はこちら。