代表の塚原美樹です。
昨日は、とある企業でマインドマップを使った研修をしていました。
若手社員の方々が、自分で業務改善提案を考え、わかりやすく表現できるようになるための研修です。
実は、マインドマップを使うと分かりやすく話をする力がつきます。
みなさんは「ホール・パート法」という表現方法があるのをご存知でしょうか?
はじめに全体(ホール)を述べ、次に部分(パート)を述べ、最後にもう一度、全体を述べる方法です。
この順番で話をすると、聞く側は、どんな話が次に来るのか予測ができるので、とても聞きやすいのです。
実は、マインドマップは、この「ホール・パート法」にぴったりなノート法なのです。
メインブランチと呼ばれる第1階層目のブランチの上に書かれた言葉は、話の全体像を表しています。
ですので、まず、メインブランチの上の言葉を説明すると、全体を述べたことになります。
そのあとで、サブブランチの上に書かれた内容を解説し、最後にまた、メインブランチの上の言葉をまとめれば良い。
これで、簡単に「ホール・パート法」が身につきます。
このように、マインドマップは何か別の手法や考え方と組み合わせることで、その活用範囲が大幅に広がります。
マインドマップだけで終わらせず、別のこととどう組み合わせるかが、使いこなすためのポイントですよ。
ぜひ、あなたも、何と組み合わせられるか考えてみてくださいね。♪♪
写真のマインドマップは、研修のアジェンダを書いたもので、みなさんに、マインドマップに慣れていただくために、最初に真似してもらったものです。
(執筆: 塚原 美樹)
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