代表の塚原美樹です。
会社の会議、上手くいっていますか?
実は、2月に「プロセス・コンサルテーション」という概念を提唱されたマサチューセッツ工科大学名誉教授のエドガー・シャイン先生にお会いしに行きました。
シャイン先生は、若い頃、当時、アメリカで大学発ベンチャーのさきがけであったDECという会社のサポートをしていました。
今回の訪問では、シャイン先生がDECにいた頃の話のインタビューを拝見させていただいたのです。
話を聞くと、当時のDECは、会議がひどい状態だったとのこと。誰しも、自分の言いたいことを大声で話すばかりで、まったく話はまとまらない。
先生が「ひどかった」と言うくらいですから、本当にひどい会議だったんでしょうね。ベンチャーにありそうな話ですね。
そこで、シャイン先生が考えたのが、
「会議中、誰かが話している間、シャイン先生はその内容を板書し、それを書き終えるまでは他の人は話さない」
というルールです。
この方法は、会議メンバーにかなり評判がよかったそうです。
みんな、「自分の言いたいことを本当に聞いてもらえていない」という気持ちが強かったのでしょうね。
板書で会議の内容が「見える化」されたので、話もまとまり、前に進んでいくようになったそうです。
さて、そんな会議の板書なら、マインドマップが最高ですよね!
全部を文章で書かなくてすむので早く書けますし、関係しているところに、途中から書き足せます。
なので、マインドマッパーとしての実力がついてくれば、エドガー・シャイン先生のようなプロセス・コンサルテーションもできるようになるかもしれませんよ! (ちょっと言い過ぎ?)
いやいや、組織のファシリテーターを目指すなら、マインドマップは必須ですって。♪♪
さて、マインドマップでサラサラっと板書して、有能なファシリテーターになりたいとお考えなら、ぜひ一度、「オープン体験会」に参加してみてください。
90分と短時間なので、すべては話せませんが、まず一枚のマインドマップをかいてみることができます。
また、正規講座で学べることもご紹介します。
マインドマップを一度しっかりと身につけておくと、一生涯に渡って役立ちますよ。
(執筆: 塚原 美樹)
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