講師の安田裕美です。
先日、長男の入学予定の小学校で入学説明会がありました。
「入学のしおり」をいただきましたが、それがまた結構なボリュームで。
その中でも、入学前にできておいたほうがいいこと、しつけとなる事項についてのページがあるのですが、とてもたくさんの内容があり圧倒されてしましました。
名前は書けたほうがいい。正しい姿勢でお話が聞けるように。お友達と仲良く。和式のトイレもできるように。などなど。
求められていることの一つ一つは理解できるのですが、とにかく内容が多岐に渡っていて、一度に内容を消化することが難しかったのです。
さらに言えば、これを子供にかみ砕いて説明し、子どもにやる気を出させながら、少しずつできるようにならなければならない。
頭がパニックになりそうになり、とにもかくにもまずはマインドマップをかいてみようと思いました。
とは言っても、順番もテーマも整理されていない箇条書きの注意事項ですから、何からどのようにかけばいいのかイメージができません。
そのため、文字だけでかく白黒のマインドマップ(ミニマインドマップ)でまずは内容を洗い出してみることから始めてみました(画像1)。
内容をすべてかき出してみると、テーマとして重複していたり、関連のあることがわかってきます。
4つの色のペンを使ってグループ化し、それぞれのテーマ名となる図を左上にかいてみました(画像1の左上の絵)。
そこまでできてから、子どもにもわかるようにできるだけ簡単で、やる気になるようなカラーのマインドマップをかくことにしました(画像2)。
まず、中心の絵(セントラルイメージ)では子どもがやる気に満ちて、楽しい気分になることをイメージしながら丁寧に描きました。
そして、ミニマインドマップで整理した4つの絵を最初の枝(メインブランチ)に描き、続いて一つ一つの枝にミニマインドマップの各項目をかき足していったのです。
一つ一つの項目をマインドマップにかきながらチェックをしていくと、思ったよりも項目が多いわけではないですし、何とかなるかなと思いました。
一見、遠回りしたようですが、すっきりときれいに整理することができたので、私自身もやる気がわいてきました。
ついでに、同じ小学校に行くママ友にもコピーして配ったりして。一緒に頑張ろうという話をしましたよ。
子どもの反応も上々でやる気満々!と言いたいところですが、ここは思ったような反応は得られず^^;
入学までまだまだ苦労しそうです。
仕方ないので、このマインドマップを目に見えるところに貼り、ゆっくりと焦らずに練習していきたいと思います。
皆さんも、まずはミニマインドマップで整理して、内容の把握をスムーズに進めてみませんか。
(執筆: 安田 裕美)
マインドマップを90分で体験できる「マインドマップ オンライン体験会」はこちら。
マインドマップを無料で学べる「マインドマップ・ビデオ講座」はこちら。