
講師の安田裕美です。
今年は卒園と小学校入学を控えているので、何かとあわただしい日々を過ごしています。
子どもたちも、週末の予定がイメージできないだろうと思いまして。
そのため、今回も週末の予定のマインドマップを描くことにいたしました。
まず「真ん中に何の絵がいい?」と聞いたら、息子は「ランドセル」、娘は「ピンクのお花がいい」ということなので、それをセントラルイメージにしました。
そしていつものように、右側が土曜日、左側が日曜日で描いていきます。
右側には、まず保育園の謝恩会のためのクラス歌練習があったので、子どもたちに「お歌はどんな絵がいいと思う?」と聞きました。
何と答えるのか楽しみにしていたら、娘が「お歌の本がいいんじゃない?」と言いだし、音符を描くことにしました。
そのほかに、ダンスのレッスンに行ったり、その間に上履きを買ったり、図書館にも行こうね、という形で必要な用事をかき込んでいきました。
このように土曜日は忙しかったのですが、日曜日は特に予定もなかったので「どうしようか2人で考えてみてね」と話しました。
でも「ハムスターが買いたい」とか「本屋に行きたい」などは言っていましたが、特に思いつかないようで、そのことも新たな発見になりました。
まぁ、予定がいっぱいで忙しい日と、のんびり過ごす日と、両方あってもいいですよね。
ということで、家で何をして遊ぼうかという話から急遽、土曜日のうちに段ボールをゲットして(右上)、段ボールのトンネル(運動会)と家づくりをすることにしました。
今回のマインドマップで、親が決めた用事や習い事で忙しくしていると、自分が何をしたいのか考えられなくなってしまうのか、ということも新たに気づきました。
これはとても寂しいことですよね。
このようにマインドマップを一緒に描きながら、子どもたちが考えるきっかけ作りをしていきたいですね。
(執筆: 安田 裕美)
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