代表の塚原美樹です。
会議の時にマインドマップを使うと、ものすごくスピードアップします。
いくつかの方法がありますが、今日は、ファシリテーターがマインドマップをかく方法をお伝えしますね。
まず、ファシリテーター役は、ヒアリングしながらマインドマップをサラサラ書ける能力が必要です。
これは、家でテレビのニュースなどを見ながら、マインドマップでメモを取って練習すれば良いかと思います。
会議アジェンダが決まっていましたら、各々のトピックを一語にまとめてしまいましょう。
たとえば、「売上状況の確認」だったら「売上」に、「販売促進キャンペーン」であれば「キャンペーン」と短く表現します。
この言葉を第一階層目のメインブランチの上に大きく書きます。
あとは、その項目について出てきた話を、その先のブランチにどんどん書いていくだけです。
書く際には、文章は書かず、言葉かイメージをブランチの上に載せましょう。言葉にしておくことで、付け足しがしやすく、書くスピードが上がります。
さて、ここで大事なことですが、ファシリテーターは、出てきた意見を、なるべく漏らさずマインドマップに書くようにしてください。
結論だけを書くのではなく、話し合いの過程も書いてください。
マインドマップに全員の意見を書くことで、参加者は「自分の意見を取り上げてくれた」という気持ちになり、参画意欲が高まります。
また、ちょっとした発言なども書いておくと、話し合いの後のほうで、「そういえば…」と、その発言がアイデアのヒントになったりします。
ある程度、話し合いが進んだら、参加者にマインドマップを全体俯瞰するように促しましょう。
マインドマップの良い点は、すべてを一覧でき、関係性を見出しやすいところにあります。俯瞰した時に、新たな関係に気づき、それがアイデアに繋がることが多いのです。
(執筆: 塚原 美樹)
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