「マインドマップの学校」で月に1度記事を書いております、インストラクターの丸山清武と申します。
どうぞよろしくお願いいたします。
私は、2011年にマインドマップをかき始め、主に仕事で使っています。
マインドマップは、思考の整理を始め、新商品の開発提案、会議のアジェンダ、引き継ぎ資料、業務マニュアルなどに使え、とても便利なツールです。
今回は、「マインドマップはなぜ役に立つか?」について、実例も含めてお伝えしたいと思います。
結論から言うと、マインドマップは「問題を解決する」のに役立ちます。
複雑でゴチャゴチャしたことをシンプルにする事ができる、それがマインドマップです。
まずは頭の中の話です。
人間の脳は、自然といろんなことが、浮かんでは消え、浮かんでは消え、するものです。
せっかく良いアイデアが浮かんだのだから「消えないで欲しい!」と思ったり、色々考え過ぎて「収集がつかない!」というときもあります。
クリエイティブな脳は、次から次へと瞬時に連想し、イメージが湧き出るものです。
「私の脳はそうじゃないんだよなぁ」(笑)なんて思う方もいるかも知れませんが、そんなことはありません。
「今はそんな事考えている場合じゃない! いかん!いかん!」なんて、全く違うことが頭に浮かんでしまい、慌てて蓋をする。
こういう事もよくありますよね。
頭の中で起きていることを自然にかき出してみる、どんどん連想することを放射状にかく。
その思考を「見える化」する一種の「ノート術」としてマインドマップをマスターしておくと便利です。
思考のプロセスをかき出して、全体を俯瞰して見ることで、思考が整理され、見えてくるものがある。
マインドマップは「脳に自然な思考ツール」です。
マインドマップの学校↓でぜひ学んでください。
https://www.mindmap-school.jp/mindmap/why/
次は、実際の私の会社での話をします。
オフィスで仕事をする際に備品の在り処がわからず、探す事がありますよね。
作業場も同様、工具を探す時間は、何も産まない負の時間、すなわち利益を生まない時間です。
必要なものが、欲しいときにすぐに見つからない、不要なものが溢れていてスペースを占領している。
商品の在庫もそうですし、社員の心理や行動もそうです。
これらは、すべて会社の利益に繋がります。
弊社の行動規範に、「いつでも、誰もが、すぐに仕事ができる環境にします」と盛り込みました。
変化の激しい現代は、環境の変化に柔軟に対応していかなければなりません。
同じことをやるのにAIを活用し、時間を短縮し、少人数でできるようにし、最終的にコストを削減できる。
従来必要であったモノが不要になり、今の場所を変更し、社員の行動を変え、変化する必要が出たりもします。
常に職場の環境整備を行い、アップデートし続ける。
「整理整頓」は会社が儲かるための重要なファクターです。
現在、会社で実行している整理整頓をマインドマップにしました。
整理整頓=儲かる!
マインドマップであなたの会社も、ガッチリ儲かりますよッ! きっと!
(執筆: 丸山 清武)
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