みなさまこんにちは、文房具大好きシステムエンジニアの大澤健広(おおさわたけひろ)です。
文房具界隈のニュースをチェックするのが習慣(趣味)の私ですが、最近魅力的な文房具が増えている気がします。
最近の流行りだと。。。
・高級なノート
→以前ご紹介したことのあるバレットジャーナル向けのノートとして、ロイヒトトゥルム ノートがamazonでも多く売れているようです。
・デザイン性の高い文具
→KOKUYO ME のように機能だけでをウリにするのでははなく、自分らしさや佇まいを提案するものが増えています。
・筆記性能が高いペン類
→たとえば最近の三菱鉛筆 vs ゼブラ の最近の競争はなかなか面白いです。
なめらかな油性ボールペンの代表格である三菱鉛筆の「ジェットストリーム」にゼブラは書き心地をアピールした「ブレン」をぶつけてきました。
また発色の美しいゼブラの「サラサ」に今度は三菱鉛筆から独自のインクを採用した「uni-ball one 」を当ててきたりして、文房具戦国時代です。
こうして見てるみるとコロナ禍でリモートワーク【=デジタル化】が進んではいるものの、文房具は変わらずゼロにはならないなぁと感じます。
ではなぜ「手書き」【=アナログ】が未だに第一線で活躍しているのかとふと考えていてみると、以下の研究が思い当たります。
米プリンストン大学とカリフォルニア大学ロサンゼルス校の2014年に行われた共同研究です。
(論文名:The Pen Is Mightier Than the Keyboard: Advantages of Longhand Over Laptop Note Taking)
簡単に概要をお伝えすると、TED の内容を PC(キーボードとマウス)でメモするグループと手書きでメモをするグループに分けると、手書きでメモをとったグループの方が記憶に定着していたという研究です。
他にも手書きで記憶というと、例えば英単語を暗記するときには、レポート用紙に単語を音読しながら書き取りをするというのは学生時代によくやっていました。
(今の学生はどうやって暗記してるのでしょうね、こういう昔ながらのやり方は未だ行われているのでしょうか。。。)
このように手で書きながら、可能な限り五感を使って学習したり、物事を整理するというのは脳にとって非常に有効であると日々感じています。
今回は「手書き」(=手を使って身体で感じながら情報を記録する)ことにフォーカスしましたが、以下の記事では「脳の特性を活用する頭の使い方」について解説がされております。
学習ってなんだろう? 脳を使いこなすってことはどういうことだろう? というのが解説されています。
合わせてマインドマップについても言及しており、マインドマップがなぜ脳にとって良いのかも解説されており必読です!!
↓↓↓こちらの記事をご確認ください!↓↓↓
https://www.mindmap-school.jp/mindmap/head/
この記事はちょっと長いので、今回はこれをマインドマップにまとめてみました。
復習のお供にご利用ください。
(執筆:大澤健広(おおさわたけひろ))
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