

「マインドマップの学校」で月に1度記事を書いております、インストラクターの丸山清武と申します。
どうぞよろしくお願いいたします。
私は、2011年にマインドマップをかき始め、主に仕事で使っています。
マインドマップは、思考の整理を始め、新商品の開発提案、会議のアジェンダ、引き継ぎ資料、業務マニュアルなどに使え、とても便利なツールです。
さて、今回のマインドマップは、6月に行った社員面談のマインドマップです。
私は社員50人と、一人あたり一時間弱の時間をかけて一年を振り返って、指定の項目について話す機会がありました。
内容は、
・会社の3つの重点課題の取り組み
・自身で積極的に行った行動、その成果
・今後の課題や目標
一人ひとりの名前を中央に書き、話した内容をミニマインドマップでメモをしていきます。
キーワードだけを拾って、多少雑でも、社員の話を遮らず、どんどんかいて行きます。
総勢50人、一日に7人の方と話すのが限界でした。
ものすごく体力を使いますので、終わった頃にはヘトヘトです。
この面談の内容から、個人毎の評価や、今後の課題、その人に合ったキャリアプランなどを考えていくわけです。
※写真は、わざとぼかしています。(笑)
そのときに、マインドマップならではの、利点があります。
・あとで話した内容が鮮明に思い出せること
・話した内容を俯瞰して、その人の得意な分野、今後の可能性が見えること
・社内の仕組みや、制度の問題点が見えてくること
マインドマップは、あとから見返して、具体的なアクションプランに移しやすいというメリットがあります。
いつもは、カラフルで楽しいマインドマップをかくのですが、今回は実践型のミニマインドマップの事例を紹介しました。
ミニマインドマップでメモする、というだけでそこから先の行動に変化を起こせる!
こんな使い方もありますので、ぜひ参考にしてみてね!
(執筆: 丸山 清武)
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