

みなさまこんにちは、文房具大好きシステムエンジニアの大澤健広(おおさわたけひろ)です。
最近暑い日が続きますね。
春を飛び越して急に暑くなった印象があります。
急な気温の変化で体調等崩されないように、皆様どうぞご自愛下さい。
さて、最近ウィスキー好きが高じて「ウィスキー検定」を受けてみようと思い立ちました。
その名の通りウィスキーに関する知識を問う検定で、3級・2級・1級と難易度が上がっていきます。
初めての受験ですが、3級は練習問題を見ると現状の知識で解けそうなので思い切って2級から受験することにしました。
早速対策テキストと過去問題集を購入して勉強を開始しているのですが、マインドマップを活用しています。
本日はそんな私のマインドマップ活用術をシェアできればと思います。
大前提として試験問題は公式テキストから出題されるので、公式テキストを読み込むことが大事になります。
とはいえただ読んでいるだけでは、覚えることや深い理解をすることは難しいのではないかと感じます。
そこでマインドマップを活用して読み込むことにしました。
今回は公式テキストの第1章(20ページほど)をまとめてみました。
私がまとめたステップは以下のとおりです。
ステップ1:読みながらミニマインドマップでキーワードを拾っていく
ステップ2:ミニマインドマップを俯瞰して、自分なりに組み替えてまとめてみる
ステップ3:2の結果を元にフルマインドマップを作っていく
ポイントになるのがステップ2とステップ3の工程で、ここで理解を咀嚼しながらアウトプットするステップが生まれるので、より深く記憶に刻み込まれます。
事実、第1章の内容は3級相当の内容なのでほとんど知っている内容でしたが、マインドマップで整理していくことにより「わかったつもり」を発見できました。
資格勉強に限らず何かしらのインプットをする際にはマインドマップはとても強力な武器になります。
お試しください!
【今日の文房具ネタ】
STORiA(ストーリア)万年筆用顔料ボトルインク セーラー万年筆
万年筆のインクには染料インクと顔料インクがあるのですが、こちらは顔料インクです。
世の中で流通している多くの万年筆のインクは染料インクです。
染料インクは水に溶けやすいので、万年筆の中で詰まったりすることがなく、扱いやすいです。
対して顔料インクは水に溶けない顔料が含まれているため耐水性は染料インクよりありますが、万年筆を長期間使用しない等、取り扱いを誤るとトラブルが発生しやすいです。
ではなぜここであえて顔料インクが出てきたかというと、ノートを作る(私はバレッドジャーナルを愛用しています)にあたっては、顔料インクのほうが良いとわかったからです。
染料インクは水に溶けやすく、紙に染み込んで発色するため、手汗による滲みや、汚れ、手の脂が紙面についてしまったことによるインクの弾きが発生する場合があります。
なので万年筆でのノート作りにこだわる場合は、手袋をしたり紙を敷いたりして紙面に手がつかないように工夫して書くのが綺麗に仕上げるポイントになります。
ただとても面倒なので、思い切って顔料インクに切り替えてみたのですが、なんと染料インクで発生していたトラブルが一気に解決したじゃありませんか!
顔料インクは取り扱いを間違えるとペン先が詰まるリスクがあるため万人にオススメできるわけではないのですが、同じような悩みがある方は是非試してみてください。
(執筆:大澤健広(おおさわたけひろ))
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