こんばんは。マインドマップゆるきゃらインストラクターのよりぞう(依光洋志)です。
「だんだん涼しくなってきましたね。」
ん? おかしな挨拶?
まだ、秋になっていない?
私としては、嬉しい限りですが。。。
今日、妻と散歩に出かけました。
ゆっくりした季節の移り変わりを五感で感じながら散歩を楽しんでいると、
妻が雲を指さし、「イルカだ!」とつぶやきました。
私は、建物の陰になって見えていなかったのですが、近づくにつれその雲が見えてきたときは驚きました。
言われてみれば、見事なイルカの形をしており、その横には猫が「にゃーっ!」と言いながらひっかいているような形。
ついつい面白くて、雲には見入ってしまいます。
こんなこと、子供っぽいと思われるかもしれませんが、心理現象の一種でパレイドリア現象と呼ばれているのだそうです。
かの有名なレオナルド・ダ・ヴィンチは、「パレイドリアは画家が持つひとつの道具」、「様々なしみがついたり色々な種類の石が混じった壁を見たとき、何らかの風景を創作しようと思っていたなら、山、川、岩、木、平原、広がった谷、様々な丘で彩られた色々な風景との類似を見ることができるだろう。また、様々な戦闘や素早く動く人影、奇妙な表情の顔、異国風の衣装、数えきれないほどのあれこれも見てとれ、それらを個別の、納得がいく形に帰することができるのだ。」(出典: フリー百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」)と、述べているそうです。誰がインタビューしたのかは謎ですが。
私は、この言葉を読んで、強く共感しました。
マインドマップをかく時にイラストを織り交ぜたいが、ある言葉に対してのイラストが思いつかないといった経験をすることがあります。
でも、ふとしたきっかけで解決したりします。
それは、日常生活で雲、石、岩、木、服の模様、Webサイトの写真やイラスト、絵画などを見た際、パレイドリア現象により、様々なものに変換して見えることがあり、それが大きなヒントとなり、脳内にイメージとして残るのです。
そのため、次にかく時はなんとなくそのイメージで表現することが出来るようになります。後は、繰り返すだけで徐々に思い通りにかけるようになります。
なんだか大げさな話になってしまいましたが、つまりは「普段からアンテナを張って、
そうぞうりょく(想像力)を張り巡らしながら、情報をキャッチしていれば、
創造力によって表現することがしやすくなる。」ということだと思います。
この考え方は、仕事への活かし方にも通じるよなぁと思いつつ、私のいたずらがきもこのようなパレイドリア現象⇒「2つのそうぞうりょく」を鍛え「仕事に活かす」ための「空想術」の鍛錬だなぁと考える今日この頃でした。
皆さんも、「2つのそうぞうりょく」を働かせながら、独自のイラスト、アイコンも開発してみてはいかがでしょうか?
そうは言っても、「こんな時どうかくの?」といった疑問は多々おありでしょう。
以下のサイトをご覧ください。パレイドリア現象により別のものがアイディアとして浮かぶかもしれませんね。
↓ ↓ ↓ ↓
皆さんもあしたから、「2つのそうぞうりょく」を磨いていきましょう!
(執筆: 依光 洋志)
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