【バックナンバー】Facebook · 10月 30日, 2023年
先日の個別相談の場では「業務改善のマインドマップ」のお話になりました。
業務の問題点などを思いつくままに描きながら、問題の真因や優先順位を考えるツールとしてマインドマップは最適ですよね。
私自身もほぼ毎日のように業務改善のマインドマップを描いていますが、この時のこだわりとして、左上の枝(ブランチ)に「目的」を書き出すようにしています。
絵の上手い方はさらさらっと中心の絵に「理想とする状況」や「未来像」などを描いていらっしゃいますが、私には無理。
ですが、なぜこの問題点を洗い出しているのか、どのような状況となるのが理想なのか、考えている途中で忘れないようにしたいと考えています。
画像は採用の手順を洗い出しているのですが、左上に「定着率アップ」という枝を書き留めています。
ちなみに、目的(ゴール)をイメージして旗を描いています。
この採用に関する各業務は単なる業務ではなく、あくまでも「定着率アップ」を目的としていることを忘れないようにするためです。
このように目的を常に考えながらマインドマップを描いていくと、目的がぶれないのでオススメですよ。
ぜひ一度試してみて下さいね。
先日の講座で「読書メモをどのように取ればよいか」というご相談を受けました。
確かにマインドマップを使うと読書メモが取りやすいですし、カラフルで美しいマインドマップ読書メモを見る機会も多いかもしれませんね。
ただ読書の目的が何かによって、書(描)くマインドマップも違ってくると思っています。
資格の勉強のためならしっかりと記憶しなければいけないし、重要ポイントを明確にする必要があると思います。
いつか参考になるかも?という勉強のためであれば、この本がどのような本かがわかればいいですよね。
写真は、大事なキーワードだけを記載した読書メモマインドマップです。
紙を折りたたんでおいて、電車などで持ち歩いてキーワードをメモしたので、簡潔ですがわかりやすくまとまったなと思っています。
皆さんも「書(描)かなきゃ」と気負わずに、こんなメモマインドマップから始めてはいかがでしょうか。
夏休みも間もなく終わりですね。
息子は今年、3泊4日でサマーキャンプに行ってきました。
お風呂もなし(水遊びだけ)、野外宿泊のサバイバル風キャンプで、普段できない経験ができてとても楽しかったようですよ。
とはいえ、息子は家ではあまり話さないタイプで、話が上手くありません。
何が楽しかった?と聞くと、「流しそうめん」しか言わないので、3泊4日の思い出をちゃんと話してくれるのか不安でした。
そのため、しっかり思い出して話してもらおうとA3の用紙を準備して書いてもらいました!
マインドマップにすると、1日目は森を歩き、2日目は水遊び、3日目はキャンプファイヤー、4日目は家に帰ってきて久しぶりのお風呂を満喫、それぞれの特徴を枝(ブランチ)で表していてわかりやすいですよね。
イラストから楽しそうな様子が見てとれて、安心しました。
動画や写真もいいですが、マインドマップも思い出を残すためのツールとしてとてもいいですよ。
ぜひ皆さんも夏の思い出づくりにマインドマップを活用してみて下さいね。
先日お伝えしたとおり、本日は下の娘版のマインドマップをご紹介します。
夏休みの話をしていたら、小学3年生の妹がマインドマップをかき始めました。
見ていたら、セントラルイメージ(中央の絵)もメインブランチ(第一階層の枝)もなかなかしっかりとかけててすごい!
と、いつもながらの親バカで褒めちぎってしまいました。
でもインストラクターとしては、枝の上の文字はそのままペンの色を使ったり、できるだけ言葉ではなく絵でかいた方がいいよと伝えました。
娘は、字でかいた方が大人っぽくてかっこいい! と思っていたようです。
やはり記憶しやすく、思い出しやすくなるので、もっと絵を使ってもらいたいですね。
そうしたら、もっともっとマインドマップが上手になると思いました。
皆さんも、たくさんの楽しい絵であふれる夏休みの予定マインドマップ、お子さんと一緒にチャレンジしてみて下さいね。
うちの小5の息子、勉強が中々進まずいつもバトルになっております。
そこでいつも頼りにしているのがマインドマップ。
小さい頃は「お絵かきマップ書こう!」と言っていたのですが、今はすっかりマインドマップという言い方も定着しました。
「間違えたところのマインドマップ書こうよ!」と言ったら「これは好き!」といってすんなりと書き始めました。
もともと絵が好きな息子、ブランチやボールに光を描いたりして凝りだして、見ている方は「時間ないのに!」とやきもきしていました
ただ出来上がったマインドマップがあまりにも上手くて。感動してしまいました(親バカです)!
ここまでしっかり描けると、書いていても、後から見ても楽しいのでワクワクしてきますよね。
すぐに芽が出なくても、きっと記憶に残りやすいはずです。
と言って褒めていたら、次は妹が「ずるい! 私も書く!」といって大騒ぎ。
次の機会にまたご紹介したいと思います。
桜も満開になり、入学・進級の季節ですね。
我が家の子どもたちも通知票と一緒に、学校から大量のプリントや持ち物を持ち帰ってきました。
その大量のプリントの中に、楽しいマインドマップ(放射状のノート)を見つけました。
真ん中に「できるようになったこと」とタイトルを書いて、国語や算数、体操やプールなどの科目ごとに思いつくままにいろんなことを書き出していく。
そして書き出したマップを俯瞰して、右上の赤い枠で囲っているように「一人でみそ汁を作れるようになったこと」をタイトルにする。
作文の前にアイディア出しをするのに使っているのですよね。
マップのまわりにはお友達からの感想コメントが貼ってあったりして、とても微笑ましかったです。
過去のエピソードを思い出したり、色々な視点から洗い出したりするのにマインドマップは最強ですよね。
子どもたちも小さい頃から学校で放射状のノートに慣れ親しんでいると、さらに本格的なマインドマップにもスムーズに移行できそうです。
先日もある方とマインドマップについて話をしていた時に、公開されているものはカラフルなものが多くて、やはりハードルが高いですよね、と言われました。
確かに身構えてしまって、少し難しく感じる方も少なくないようですね。
でも、個人的に絵が苦手なこともありますし、スピード勝負の仕事の場では鉛筆だけでどんどん書いていくことの方が圧倒的に多いです。
その中に、ちょこちょこっと記号や絵文字を描いたり、少し赤や青でしるしをつけるだけで十分、とても目立って重要なところがよくわかりますよ。
そして、書いている記号や印、絵文字が思った以上に印象に残ったりするものです。
写真はお客様とヒアリングをしながらとったメモです。
先日、マインドマップのオンライン基礎講座の受講生の方の個別相談をお受けしました。読書の記録にマインドマップを活用したいけど、何をどこまで書こうか悩まれているとのことでした。
読書メモにマインドマップは最適です! そして何をどこまで書くのかは、目的次第だと思っています。
「どんな本だったか覚えておこ!」であれば、特徴のあるキーワードをさらさらっと抜き出したメモ書き程度でOK。
「資格の勉強のための目次にしたい」であれば、目次を先に書いてしまって、章立てを中心に体系化しながら書いていく。
「○○のやり方を覚えて仕事に活かしたい」であれば、そこだけしっかりと詳細を書いておく。などなど。
目的次第で書き方は全然変わってきますよね。
「マインドマップ読書術」という本でも、読書の仕方とマインドマップの書き方が説明されています。
(画像はマインドマップ読書術を読んだ読書メモです。薄くて読みやすい本なので、もしご興味があればぜひご一読下さい。)
皆さんも、なぜこの記録をマインドマップに残すのかな? 何のためにこの本を読むのかな?と振り返って見て下さいね。
【バックナンバー】Facebook · 12月 27日, 2022年
今年も残すところわずかとなりました。
年内にやらなければならないことも多く、「あれもやらなきゃ」「これもやらなきゃ」で頭がいっぱいになっていませんか?
私も、ゴミの回収カレンダーをにらみながら、とりあえずきれいに年が越せるようにTO DOを書き出すのが精一杯になっています。
画像は、私がどんな生活が送りたいのかを右上に書き、そのためにどうしたいのかを書き出したものです。
真ん中の部分には、子どもたちがニコニコハッピーな様子を描いて、そのために何が必要かを考えるところからスタートしています。
我が家の場合は、子どもたちが片付けやすいこと、そして勉強も遊びもワクワクしながら(できればクリエイティブに)暮らせることを理想と考えているのです。
とはいえ、明日は最後の可燃ゴミの日、理想と現実に向き合いながらラストスパート頑張りたいと思います。
皆さんも年末のTO DOにマインドマップを活用してみて下さいね。
【バックナンバー】Facebook · 11月 28日, 2022年
うちの小4の息子は社会が苦手。なかなか頭に入っていかないようです。
でも無理に教え込もうとしても抵抗感が増すばかり。
どうすれば楽しく学べるのかなと、日々頭を悩ませております。
そのため、またマインドマップを試してみようと提案してみました。
その時、できるだけ絵を描こう、顔の表情を描こうと提案してみたら、とても楽しそうにごちゃごちゃと描き始めましたよ。
描いていてとても楽しかったようで、テストの前に見返すときもやはり思い出しやすいようです。
自分で考えたキャラクターの動きを生かし、さらに自分なりの言葉で書き込むことがよかったようですね。
まだ苦手克服とはいきませんが、この子に合った学び方を見つけるまで手を替え品を替え繰り返しやってみようと思っています。
皆さんもぜひ楽しく学ぶために、マインドマップを活用してみて下さいね。
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