代表の塚原美樹です。
あなたは、いつかは独立、起業したいなんて考えたことはありませんか?
実は、起業を目指している人にとっても、マインドマップはとても役立ちますよ。
起業の際に、まず考えなくてはならないのは、「社会に何を提供するか」つまり「商品」です。商品があってこそ、ビジネスは成立しますよね。
起業の際には、もしかすると、商品はゼロから作らなくてはならないかもしれません。その時には、新たな商品を考えるための「方向性」をはっきりさせましょう。
よく、自分の「したいこと」「できること」「求められていること」の重なり合うところで仕事を捉えると成功しやすい、と言われます。
ですので、この3つの重なり合うところを見つけ、その方向性で商品を作っていくのは一つの方法でしょう。
まずは、マインドマップの第1階層目の太いブランチ(メインブランチ)の上に、「したいこと」「できること」「求められていること」と書いてみましょう。次に、この3つのメインブランチの先に、思い浮かぶことを連想されるままに書いてみてください。
ある程度、書き尽くしたなと思ったら、全体を俯瞰します。その時に、この3つの項目の接点を探すようにします。
つまり、自分が「したい」と思えて、自分にそれをする能力があり、さらに、社会的にも求められていることを探すのです。
この時には、接点と関係しそうな言葉にクラウドマークをつけたり、矢印でつなぐと良いです。
こうして、自分の商品の方向性が決まったら、今度は、その方向性に合うような商品アイデアをマインドマップで考えましょう。
最初は手探りになるかもしれませんが、商品づくりにおいては、他にはないような特徴を商品に盛り込みましょう。そうすることで、他の会社では買えない商品となり、あなたの会社ならではの独自性が出てきます。また、その特徴を盛り込む時には、自分の持っている強みを使うことが重要です。他の会社にはできないことができるという独自の能力があるからこそ、商品に価値が生まれるのです。
そうは言っても、起業は山あり谷あり。私も今年、創業14年め。大変なこともたくさんありました。けれど、自分の事業を作っていくというのは、やはり、楽しいことでもありますよね。♪♪♪
(執筆: 塚原 美樹)
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