代表の塚原美樹です。
「ああ、今日もやりたかった仕事の半分もできなかった!」
現代人は本当に忙しいですので、日々、こんなことを思う人も多いのではないでしょうか? そんな時こそ、マインドマップの出番です!!
私自身、仕事が多岐に渡り、やるべきことが一杯あるのに、頭の整理がつかず、どこから手をつけて良いか分からなくなることがあります。そんな時には、必ず、「やるべきこと、やりたいこと」のミニマインドマップを書くようにしています。今日は、その手順を少しお話ししますね。
(1)ランダムにタスクを書き出します
この時は、整理をする必要はありません。ミニマインドマップという細い線しかないマインドマップ(まとまりのないマインドマップ)が適しています。色は1色で書いていきましょう。
また、考えている時には思い浮かばなくても、後から浮かんでくることもありますよね。そうしたら、マインドマップに付け足して書き加えましょう。どこに加えても構いません。
(2)優先度を決めます
タスクを書き出したミニマインドマップ全体を見て、優先度をナンバーで書き加えていきます。この時は、別の色を使い、タスクの上に◯付きの数字や□付きの数字を書けばいいです。
(3)工数を洗い出します
次に、ミニマインドマップに書かれたタスクそれぞれの工数を、タスクの上に書いていきましょう。1時間かかる仕事なら「1H」などと書きます。これも、別の色を使って、見やすくしましょう。
(4)関連性を見出します
それぞれのタスクには関連性があるかもしれません。関連しているものには矢印を渡しましょう。また、一日のタスクの中で、特に重要だと思うものには、クラウドマーク(雲のようなマーク)をつけましょう。矢印もクラウドも、色を変えたほうが見やすいです。
(5)スケジュールを書き入れます
ここまでできたら、あとはスケジューリングです。それぞれのタスクを、何時から何時まで行うのかを、ミニマインドマップに書き入れていけばいいのです。それぞれのタスクの上に、「9:00-10:00」のように書いていけばいいです。これも、別の色を使いましょう。
さて、こんなマインドマップを作ってから仕事に向かうと、ものすごく効率が上がります。時間管理もでき、結果的に時間節約になります。使う紙は印刷仕損じのコピー用紙の裏側でも構いません。仕事が終わるたびに、チェックマークをつけていき、仕事が終わったら、こんなマインドマップは捨ててしまって良いのです。
あなたも、どんどんミニマインドマップを書いて、時間管理、時間節約をしていってくださいね。♪♪♪
(執筆: 塚原 美樹)
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