マインドマップに関する書籍は、トニー・ブザン自身の著作の他に、公認インストラクターが執筆した書籍があります。こちらでは、代表的なものをご紹介いたします。
マインドマップの本の中でも、決定版とも言える代表的な本。
トニー・ブザンの考え方を学ぶことができる貴重な書籍です。
ただし、マインドマップの作成方法についての解説はあまりなく、なぜマインドマップが頭を働かせるのに良いのか、またマインドマップをさまざまなシーンでどのように活用すべきなのか、について書かれた本です。
現在は、新版が販売されていますが、初版本から改訂されており、内容に多少の違いが見られます。初版本と合わせて、参考にすると良いと思われます。
マインドマップの世界本部であるThinkBuzan。その運営会社である英国OpenGenius社の創業者であるクリス・グリフィスとトニー・ブザンの共著による書籍です。
ソフトウェア「iMindMap」の使い方を中心に、ビジネスシーンでマインドマップをどのように活用すべきかについて、具体的に書かれています。
トニー・ブザンの考え方を学ぶことができる貴重な書籍。
日々の習慣など、毎日の仕事をしていく上で、どのようにマインドマップを活用すべきかについて書かれています。
非常に読みやすく、さらっと読みこなせる一冊です。
トニー・ブザンのほか2名の経営コンサルタントの共著による書籍。
創造性を高め、脳の働きを最大化するマインドマップを用いて、いかに自律的な組織を作っていくかについて書かれています。
現代社会においては、必須とも言える「現場主導の組織づくり」。この本の中でも、組織とはただ言われたことを行うだけの人たちの集まりではなく、自ら動く人たちの集団でなくてはならないという主張がなされています。
さらに、そのような組織づくりを実現するために、どのようにマインドマップを活用すれば良いのかについて、具体的な事例とともに方法が掲載されています。
小学生から中学生くらいの子供向けに書かれた本ですが、大人が見ても非常に分かりやすく、マインドマップの作成方法を最初に学ぶには最適の書籍です。
歴史、算数、理科など、各科目を学ぶ際に、どのようにマインドマップを使えば良いか、カラフルで大きな画像付きで具体的に書かれており、とても有用です。
子供にも読める分かりやすい文体で、ユーモアを交えて書かれていますが、実は「記憶」に関する本質的なことが記載されていたりと、内容も充実しています。
全ページカラーなので、見ているだけでも参考になります。
小ぶりで100ページ程度という薄さで、気軽に手に取れる書籍です。
このシリーズは、「マインドマップ超入門」、「マインドマップ記憶術」、「マインドマップ読書術」と3冊あり、3冊合わせて読んでみると、トニー・ブザンの「天才養成講座」の3つをすべて学ぶことができます。
手がきのマインドマップもすべてカラーで多数掲載されており、簡単に読むことができるように編集されています。
トニー・ブザンの3つの天才養成講座のうちの1つである「記憶術 (メモリースキル)」について書かれた書籍です。
もともと、マインドマップは、トニー・ブザンが記憶について探求し、その結果をまとめたところから生まれています。つまり、記憶術について理解することは、マインドマップを深く理解することに繋がります。
この本では、トニー・ブザンが考案した記憶の法則や「MIG (The Most Important Graph In The World)」について解説されており、また、いくつかの記憶術についても紹介されています。
トニー・ブザンの3つの天才養成講座のうちの1つである「速読法 (スピードリーディング)」について書かれた書籍です。
トニー・ブザンの読書術は、学習法という捉え方をすることもでき、単なる速読術にとどまりません。
この本では、読書の際の目の使い方などを解説するとともに、「MMOST (MindMap Organic Study Technique)」というトニー・ブザンが考案した学習法についても解説しています。
トニー・ブザンの3つの天才養成講座、「マインドマップ」、「メモリースキル (記憶術)」、「スピードリーディング (速読法)」を1冊にコンパクトにまとめてある書籍。
どうすれば勉強、学習が効率的、効果的に行えるようになるのか、その本質を解説した非常に有用な一冊です。
ただし、マインドマップのかき方については、あまり記載がないので、マインドマップの本質や「頭の使い方」を詳しく学びたい方向けの本です。
トニー・ブザンがマインドマップを世の中に紹介した最初の書籍です。
勉強法としての記憶、読書、ノート法を、いかに脳に自然な方法にすべきかについて解説しており、当時の脳と学習についての研究の成果とも言える本です。
マインドマップの作成方法については、あまり記述がありませんが、「頭の使い方」や「学び方」について学ぶことができる非常に貴重な一冊です。
35カ国語に翻訳されている世界的な大ベストセラーであり、ロングセラーでもあります。日本においても何度か改訂を繰り返しつつ、現在はこの写真の表紙の新版が販売されています。
より良い人生を生きるためのトニー・ブザンの考え方について書かれている書籍。
脳の可能性を理解し、それを活用することで、自分が本来持っている才能を活かすことができることが書かれています。
さまざまな場面における気持ちの持ち方や考え方など、マインドマップの奥にある哲学的なことを深く理解したい人には、ぜひオススメしたい素晴らしい一冊です。
人は誰でも素晴らしい脳を持ち、才能を持って生まれてきていることを感じさせてくれる書籍。
トニー・ブザンは、脳の可能性を心から信じており、会う人たちに自信を持たせてくれるようなメッセージを常に発信し続けていますが、この本もそんなメッセージに溢れています。
とりわけこの本では、日常生活の中で「脳の力」を高めていくための実践的な方法、考え方や心の持ち方などについて述べられており、毎日をどのように送るべきかを考える上で、非常に有用な一冊です。
「マインドマップの学校」代表の塚原美樹の著作。
MBAなどで学ぶビジネス・フレームワークを35個、その意味を解説するとともに、マインドマップを活用して、それらのフレームワークを使うとしたらどうなるかを、ケーススタディを用いて具体的に解説しています。
SWOT、4P、5Forcesなど、聞いたことはあるけれど、よく意味が分からないというビジネスフレームワークを、手軽に学ぶための経営戦略の入門書としても役に立つ一冊です。
「マインドマップの学校」では、この本の内容のうち基礎的な部分を15時間で学べる講座として、「グラフィックMBA」を定期的に開催しています。